結腸がん


結腸にできるがんを結腸がんという。結腸がんは日本国内では、他の消化管がんに比べ、また諸外国と比べてみても少ない。
結腸がんは女性よりも男性にやや多く、年齢的には50歳代に多い。


◇ 症 状

結腸がんに特有な症状はほとんどないが、しいてあげるなら、右側の結腸(盲腸・上行結腸)に出来ている場合は、おもに腹痛、左側(下行結腸・S字状結腸)では、腹痛のほかに下血が気づかれる事が多い。


◇ 診断・治療

結腸がんの診断は、X線検査による。
よい写真がとれればがんが小さくても発見する事ができる。内視鏡もよく利用されている。
結腸がんは、ほかのがんに比べてややおとなしいがんで、かなり大きくても治る事が多い。
手術法は、がんができている部分をじゅうぶんな長さだけ切り取って、残った部分をつなぎ合わせる。
同時に病巣に所属するリンパ節や周囲の浸潤も一括して切除する。結腸は直腸と違って、切除しやすく、かなり長く切り取っても生命に重大な影響を与えない。
根治手術後、5年間生存し、なおったと認められるものも7割以上になる。

どんな人に肺がんが多いか

◇どんな人に肺がんが多いか

年齢的には、40歳以上の人、特に50歳〜70歳代の人に圧倒的に多くみられる。
しかし、女性では40歳以下の人にも少なくない。男性に多いがんのひとつで、男女比は3:1程である。

たばこの喫煙と肺がんとの間には明らかな関係がみられる。健康者25万人のうちで1日30本以上の喫煙者は男性で4.3%、女性で0.1%にすぎないのに、灰がん患者1787人を調べた結果では、喫煙率はおのおの22.6%、2.9%と急増している。

また、大気汚染のある都会の人々と、田園に住む人々とを比較してみると、都会地の人の方に肺がん患者が多くなっている。
都会にいて喫煙量の多い人では、さらに多くの肺がん患者が出ている。

◇女性の肺がん

日本での女性の肺がんには、諸外国にみられない次のような特徴がある。

@ 死亡数の増え方が男性と同じように急増している。
        (外国では男性に比べ女性の増加量が少ない。)

A 腺がん型が圧倒的に多く、扁平上皮がんや未分化細胞型は極少ない。
        (外国では腺がん型は非常に少ない。)

B たばこ喫煙との関係が薄い。

C 煙草を吸う女性の肺がんは未分化細胞型が多い。
        (喫煙男性では扁平上皮がんが多い。)

肺がんにこのような違いがある理由はまだよくわかってはいないが、昔と比較してみると喫煙女性は増えており、喫煙男性にも腺がん患者が増えているので、煙草の影響が年代とともにあらわれていると考えられ、状況は変わってきている。

胃がんの早期発見と診断

◇胃がんの早期発見

がんの初期では大多数が無症状なので、症状にとらわれていると早期発見はおろか手遅れになることが少なくない。
がんは、胃集団検診では約500人に1人の割合で発見されるから、40歳を過ぎた人は、胃症状の有無にかかわらず、少なくとも1年か2年に1度は定期的な検診を受ける必要がある。
がんの早期発見に役立つ検査としては、胃X線検査、胃内視鏡検査、胃細胞診・生検の3つがあり、まずX線検査で疑わしい部位があったならば胃内視鏡検査をし、さらに胃細胞診・生検をする必要がある。


◇胃がんの診断

がんの疑いがある場合は、一般に胃X線検査、胃内視鏡検査、胃細胞診・生検の3つの検査を併用する。

胃X線検査 胃がんを発見するだけでなく、切除手術が可能かどうかを決定するのに役立つ。

胃内視鏡検査 直接に胃粘膜のがんによる変化を発見する方法で、胃カメラ検査、胃鏡検査が最も広く用いられている。胃カメラというと、口から小指程度の太さの胃カメラを入れ、患者にとって非常に苦痛の伴うものであったが、最近ではかなり細い管になり、鼻から入れるものがわりと一般的となっており、それによって苦痛も軽減されている。

胃細胞診 胃壁をゴム袋でこすってその表面についている細胞を洗い落とすか、胃壁を洗浄した液から細胞を集め、顕微鏡でがん細胞を発見する方法で、直接的で、しかも決定的な検査法である。

生検 胃内視鏡で観察しながら胃がんが疑われる部位から胃粘膜の一部分を採取し、顕微鏡でがん細胞を証明する方法で、確実な診断法として用いられている。ことに胃ポリープや胃潰瘍のがん性変化を知るのにもっとも確実な診断法である。
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