胃がんの症状

◇症状・経過

がんが発生してもはじめのうちはほとんど症状が無い。しかし、ある程度までがんが広がると、胃が痛んだり、ムカムカとして食欲が衰えたり、胃が重苦しく感じたり、胃の不快な感じを訴えたりするようになる。さらに進行すると、胃の痛みや胃の重苦しい感じはますますひどくなり、やせてきて、甚だしい場合に肺の腫れ物をふれるようになる。腹膜にがんが広がると、腹腔に水がたまって腹がふくれ、腹膜炎の症状を訴えるようになり、また肝臓にがんが広がると、肝臓がはれて、食欲もなくなり、やせてきて疲れやすくなり、時には黄疸が起こる。
がんがん転移は腹膜が多く、肝臓やリンパ節にも転移の起こる事がある。また、起こりやすい合併症は、腹膜炎や肝臓がんのほかに、胃穿孔・胃出血・幽門狭窄・腸閉塞・貧血などがある。

幽門とは・・・ 胃の末端の、十二指腸に接し細くくびれている部分。輪状の括約筋があり、通常は閉じているが、胃内の食物の状態により開いて腸に送る。[
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